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メカニカルウオッチの精度について
●メカニカルウオッチの精度は「日差」です。
●メカニカルウオッチの精度は時計の姿勢(向き)によって、進み/遅れ具合が変わり、
またお客様のご使用になる条件(携帯時間・温度・腕の動き・ぜんまいの巻き上げ
量など)により、所定の精度の範囲を超える場合があります。
●1日のみの誤差で判断せず1週間程度の誤差で判断するようにしてください。
●精度の温度差
・ メカニカルウオッチの精度を作る部分には金属が使われています。金属の特性と
して、温度の変化によって伸び縮みすることは良く知られています。これが時計
の精度に影響を与えます。メカニカルウオッチは高温下では遅れがちになり低温
下では進みがちになります。
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現象 考えられる原因 このようにしてください
時計が止まった。 ぜんまいが巻かれていない。 ぜんまいを手で巻くか、または数回振れば動
き出します。
それでも、動かない場合は、お買い上げ店に
ご相談ください。
時計が一時的に進む/
遅れる。
暑いところまたは寒いところに長
く置いた。
精度は、常温にもどれば元にもどります。
磁気を発生するもののそばに置い
た。
精度は、磁気の発生するものから放せば元に
もどります。
元にもどらない場合は、お買い上げ店にご相
談ください。
落としたり強くぶつけたり、また
は激しいスポーツをした。
強い振動が加えられた。
精度は、元にもどりません。お買い上げ店に
ご相談ください。
3年を越える長期間、分解掃除に
よる点検調整を行っていない。
お買い上げ店にご相談ください。
日付が日中に変わる。 時刻合わせが違っている。 12 時間分、針を進めてください。
ガラスのくもりが消え
ない。
パッキンの劣化などにより時計内
部に水分が入った。
お買い上げ店にご相談ください。
※その他の現象は、お買い上げ店、またはお客様相談室にご相談ください。
こんなときには
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・ 長くご愛用いただくために、2 年∼3年に1度程度の点検調整のための分解掃除
(オーバーホール)をおすすめします。
・
この時計のムーブメントは、機構の性質上動力を伝達する歯車部分に常に力が加わって
います。これらが常に機能するためには、定期的な部品の洗浄、油の交換、精度調整、
機能チェック、消耗品の交換などが大切です。特にお買い上げ後2年∼3年目の点検
調整のための分解掃除
(オーバーホール)を行うことが、長く使用するためには重要
です。ご使用状況によっては、機械の保油状態が損なわれたり、油の汚れなどによって
部品が磨耗し、時刻の進み、遅れが大きくなったり止まりにいたることがあります。
またパッキンなどの部品の劣化が進み、汗や水分の浸入などで防水性能が損なわれる
場合があります。
点検調整のための分解掃除(オーバーホール)は、「純正部品」とご指定の上、
お買い上げ店にご依頼ください。その際、パッキンやばね棒の交換もあわせて
ご依頼ください。
・ 点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際には、ムーブメント交換となる
場合もあります。
●点検調整のための分解掃除(オーバーホール)について
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・ 修理や点検調整のための分解掃除(オーバーホール)の際は、お買い上げ店、
または弊社お客様相談窓口にご依頼ください。
・ 保証期間内に不具合が生じた場合は、必ず保証書を添えてお買い上げ店へ
お持ちください。
・ 保証内容は保証書に記載したとおりです。
保証書をよくお読みいただき、大切に保管してください。
・ 保証期間終了後については、修理によって機能が維持できる場合には、
ご要望により有料修理させていただきます。
●保証と修理について
アフターサービスについて
・ この時計の補修用性能部品の保有期間は通常7年を基準としています。補修用性能
部品とは、時計の機能を維持するために必要な修理用部品です。
・ 修理の際、外観の異なる代替部品を使用させていただくことがありますので、あらか
じめご了承ください。
●補修用性能部品について
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